このヤドルには夢がある!

このジョルノ・ジョバーナには正しいと信じる夢がある。
はーい今年に入ってジョジョの奇妙な冒険を読み始め、7部まで読み終わりました。その中で一番好きなのは5部です。私は子供の頃にすごい好きで見ていた映画があります。それはスターウォーズとバックトゥザフューチゃーとトップガン、そしてゴッドファーザーです。そのせいでしょうか?少なからずマフィアというものに憧れがあります。実際には映画のようでは無いのはわかりますが、あの映画に出てくる生き様には今もなお胸をあつくしますね。家族を仲間をファミリーを守るために非常に厳しい掟を守り、裏の仕事もこなす。さすがに犯罪行為は私はゴメンこうむりたいところですが、仲間を守るあの姿勢は本当にいいものですね。
そんなわけで、ジョジョ5部の黄金の風です。ギャングに憧れ、さまざまな違法行為に加え、麻薬を街に流す組織を乗っ取り、街を守るギャングを目指す5部は私にとって憧れそのものです。な〜んでこんな話かというとですね、今回読んだ小説についてですよ。
「恥知らずのパープルヘイズ」

ジョジョ5部の中に出てくるキャラクターであるフーゴを主人公にした、5部の半年後のストーリーです。漫画本編では途中で組織を裏切る主人公たちと道を違え、組織に残るキャラクターです。本編ではそれ以降出番はありませんでしが今回は主人公です。
始まりは、かつての仲間で組織のNo,3になったミスタに裏切り者として銃で脅されているシーンからスタートです。そして組織への忠誠を証明するために、組織の中で麻薬を流していたグループの暗殺に向かうというストーリー。最後まで読んでこれがすごい面白いんですね、なぜあの時、ジョルノ達と一緒に行けなかったのか等を自問しつつ戦います。最後のシーンは目頭が熱くなること間違いなしです。5部の中の話だけにとどまらず、石仮面や、4部に出てきたトニオという料理人の兄弟までも出てきたり本当に面白いストーリーでした。これを漫画で荒木先生が書いてくれないかなぁと思うくらいですね。