Windows Phone IS12T

さて、先週発売されたばかりのwindows Phone IS12Tを友人に買わせてさっそく色々と弄らせていただきました。
iPhone 3Gさんとの大きさ比較。

このIS12Tことwindows PhoneはマイクロソフトがいよいよiPhoneそしてAndroidに続く第3勢力としてついに出してきたスマートフォンになります。さてさてその気になる操作感はサクサクです。ストレス無く指の動きに合わせて画面が動いてくれるのがいいですね。ホーム画面はメトロといわれるタイル片のアイコンが並んだ他のスマートフォンよりも直感的に解るというUIを実装していますが、まぁ直感的に解るというか結局慣れじゃないかな?と思いました。

私はiPhoneの3G、初期型のiPhoneを使っていたのですがそれと比べるとホーム画面がにぎやかだなぁと思いました。このアイコンがアニメーションしたりするんですね。ホーム画面のXboxLiveにアカウントを登録するとアイコンに自分のアバターがこそっと顔を出したりするんですね。ホーム画面にあるPeopleというアイコンがいわゆるアドレス帳になります。こちらに電話番号やメールアドレスなんかを登録できるのですが、他にfacebooktwitter等のアカウントも登録可能。いちいちtwitterアプリやfacebookを開かなくてもpeopleからつぶやいたりすることが可能です。これが他のスマートフォンとは違い、ホーム画面をアプリで溢れかえる心配が無いという売りの一つのようです。
そしてちらっと今書きましたが、私のようにゲームをする人にとってはこのXboxLiveが入っているというのが非常に気になります。友人のアカウントに私のアカウントを入れてみるとたしかに私のアカウントが携帯画面に出てきました。そしてこのWindows Phone用のXboxLiveのゲームができるんですね。マーケットプレイスに入れなくてゲームを実際にプレイすることはできませんでしたが、一応そういうこともできるようです。ちゃんとXboxでのフレンド情報も見ることができました。まだ日本展開したばかりということで日本語化されているアプリケーションはちょっと少ないかなと思いましたが、今後広がるんじゃないかなぁと思います。

気になったのはいわゆるE-mail、auだとez-mail?は使えません。公式サイトを見ると10月以降対応予定のようですね。今買い換えるとez-mailが使えないYOということになるのでちょっと注意が必要かなと思います。あとはC-mailかな同じキャリア同士で行なうメールにたいしては受信は可能ですが送信はできないようです。まぁメールに関してはマイクロソフト製のOSなんでhotmailとかのアカウントをとればそちらでやり取りが可能です。他にはG-mailなんかにも対応していました。
マイクロSDには対応していなく本体内蔵のメモリーにデータが入っていきます。まぁ約30GB保存できるようなのでそんなに不足することは無いと思います。ZuneというiTunesのようなソフトもあるのでデータをパソコンに移動させておけばいいと思いますしね。カメラは1320万画素と携帯でカメラ機能をよく使う人も問題なしですね。カメラの起動は本体横にあるボタンを押すだけなのでポチッと簡単です。
多くのXboxLiveゲームやアプリケーションで日本語対応している物が他のスマートフォンと比べると少ないので今すぐ人気爆発でiPhoneAndroidに追いつくぜ!っていうことは無いかなと思いますが、今後アプリケーションが充実してくると操作のサクサク感などから人気がでるかもしれませんね。たしかAndroid用に開発されたアプリをWindows Phoneでも動くようにする開発ソフトが出たとかいう記事をちょっと前に見たような気がするのでこれから増えると思います。個人的な感想としては、twitterfacebook等を簡単に更新できることから、電話というよりはそういうツールとしての魅力が大きく感じました。携帯メールをよく使う人はまだez-mailが使えないので変わりにPCなどのフリーメールを使う必要があるかなぁと思います。XboxLiveアカウントを持ち歩けるのでいつでもどこでもXboxのフレンドにメールを送る、受け取る、読める。Xboxでネット対戦等を多く行ない友人が多い人にとってはこれも魅力ですね。まぁこういうタッチ画面スタイルの携帯電話だとお年寄りも触るだけでいいので良いかもしれませんね。iPhoneよりもアイコンが大きいのでタッチしやすかったです。